平成30年度石川県かかりつけ医等認知症対応力向上研修終了証書の交付
昨年度の認知症研修の修了証書を本日いただきました。平成30年から鍼灸師も機能訓練指導員として活動できるようになりました。その一歩として石川県健康福祉部地域医療推進室主催の研修会に参加していました。
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高齢者等が日頃から受診する医療機関の主治医等が、適切な認知症診療を行うための知識や技術を習得し、また、認知症のある方やその家族からの相談を受け、適切なアドバイスができるようになることを目的とする。 |
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事例検討会を通じて、かかりつけ医、看護師、介護支援専門員など様々な職種が連携していくための方法や多職種の支援の考え方を学ぶと共に、地域で認知症のある方を支えていくための医療・介護関係者間の顔の見える関係づくりを行うことを目的とする。 |
研修体系
1. 座学(90分程度)
認知症の知識や技術を習得するための医師向けの講義(県で年度内に2回程度開催) |
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2. 地域事例検討会(120分程度)
地域の医師以外の多職種も参加する実際の事例を用いたグループワーク |
<修了証の交付>
・ 医 師 ・・・・ 年度内に座学1回と地域事例検討会2回を受講した方
・ 医師以外 ・・・・ 年度内に地域事例検討会2回を受講した方
他職種の地域包括支援の仕組みの中で、鍼灸師の位置とメンバーの一員であるという認識を周知、そして研修を通して私たちも勉強していく必要性を実感しています。