はじめての鍼灸(しんきゅう)(3) 鍼灸基礎知識

金沢市太陽が丘 輝く女性のためのエクラ鍼灸院 ひろみ院長です。月曜は鍼灸ブログです。朝寝ぼけててゴミ出し忘れるところでした。

はじめての鍼灸(しんきゅう)(1)〜鍼灸はみんなのミカタ

はじめての鍼灸(しんきゅう)⑵〜鍼灸治療を受けた方に聞きました

鍼灸(しんきゅう)の考え方

東洋医学と現代医療の中心とされる西洋医学では、病の原因に対する見方が違っています。

東洋医学では、先人の豊富な臨床経験をもとに独自の医学体系を作り上げてきました。人間の身体は五臓六腑を中心として一つの身体を形成しており、このバランスが崩れた時に病気が発生すると考えられています。

例えば鍼灸では臓器を直接治療するのではなく、体表にあるツボに働きかけることによって内臓を機能を整え、体全体の調和を図ります。

一方、西洋医学では病気の原因となるウイルスや臓器を取り除くことでピンポイントに治療します。

経絡(けいらく)ってなに?

古代中国では自然界に存在する物すべてには「氣」が宿っていると考えられていました。「氣」は目には見えない物で、その機能だけ存在します。

経絡(けいらく)は身体の内部である五臓六腑と外部である体表(皮膚や手や顔)を結ぶ通路のようなものです。

この写真は経穴(けいけつ)君といいます。361穴、奇穴など入れると500はあるツボを全部覚えるために学生の時に購入しました。この線は経絡で点がツボです。

氣・血(けつ)は経絡によって筋肉、皮膚、組織を循環して、その機能を調節します。つまり、経絡があることによって、身体内部の異常が外部に出てくるため、鍼灸によって治療することが可能となります。

ツボってなに?

鍼(はり)を打ったり、お灸をすえたり、指圧やあん摩をする経穴(ツボ)。

なんとなく知ってはいるものの「どうしてツボなのか?どうしてツボを押さえると身体が軽く感じるのか?」

それは、東洋医学の理論に基づいた治療法だからです。

東洋医学では、【気血は経絡を通り、全身の元気をつかさどる】と考えます。

経絡がなんらかの作用で滞ることで、病に至るといわれます。経絡が滞らないように、滞った経絡を改善するために、経絡の各所にあるポイントの経穴(ツボ)に鍼やお灸、指圧を施して、気血の流れをスムーズにします。

鍼灸治療のベース「経穴(ツボ)」が世界統一基準に

鍼灸は3000年以上の長い歴史があるだけに、ツボの名称や位置に違いが生じていました。

世界的に東洋療法への関心が高まる中、WHO(世界保健機構)がこの問題に関与し、1989年に名称が統一、2006年の国際会議で361穴の位置が決まり統一されました。

医学的な研究や臨床比較を推進するためのスタートとなりました。

身体が持っている生体作用で効果を

鍼灸の良さは、お薬を使わない、使えない人やお薬と併用できるということです。西洋医学と東洋医学が併用できる、自分で選択できることがいいところだと私は思います。

多くの人に鍼灸の良さを知ってもらいたいとはじめたブログです。

次回もぜひ読んでいただけたら嬉しいです。ありがとうございます。感謝。

参考図書「はじめての鍼灸」医道の日本社発行

この記事を書いた人

島田ひろみ

島田ひろみ

エクラ鍼灸院 院長 島田ひろみです。エクラとはフランス語で『輝き』 女性が輝くために東洋医学はりきゅうで身体とこころをサポートします。
当院はささないはりと熱くないお灸を主に使用しますので、初めての方も安心です。

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