自分記録のために記事にしておきます。今年のGW10連休は父の十七回忌から始まりました。
実家の母が父の十七回忌をするというので、父の命日4月27日連休の初日に私達兄妹が集まりました。私55歳、弟54才、妹45才はそれぞれ結婚して家族や私は孫一歳4ヶ月もいます。大勢集まって法要のあとはワイワイと楽しい会食になりました。
父の話はさすがにあまり出ませんでしたが、狭心症を10年以上患っていて常にニトログリセリンを持ち歩いていた父。時々発作を起こして救急車で何度も医科大に運ばれました。大腸ガンが判明してオペ後に人工肛門になり、再手術中に心臓が持たずに亡くなりました。
父への確執は、もしかしたら母以上にあったと思います。だけど亡くなったことで消えてしまったのだと思う。私達子供には愛情を注いでくれた父ですが、母とはいつも夫婦喧嘩ばかりでした。今でいうDVもあったと記憶しています。
まあ、そういう父も自身の病気でどんどん弱く丸くなっていって最後は感謝の言葉を母に伝えて逝ったらしいです。昭和13年12月23日第125代天皇明仁誕生日と同じで、63歳で亡くなった父。
実際、十七回忌は必要なのか?と思いますが、こうやって兄妹たちが集まるのは年にお正月とお盆、ましてや孫やひ孫まで集まるのはなかなかないことです。
会食会場は、実家のあるかほく市高松の割烹「河北亭」
ここの大宴会場は日本海を眺めながら食事ができます。そして、かほく市高松で「神後造園」社長兼社員は父と母。ここ河北亭の中庭は大量の石積みの素晴らしい庭(お世辞抜き)を作りました。
父の法事はいつもここで父の作った石積みの庭を見ます。父の法事もこれで終わり、次に来るのは・・・・。まあ当分来ないことを祈ります。