朝顔の芽が出た朝にお産が!
6月24日月曜の朝、数日前に種を蒔いた原坊の朝顔の芽が出ていたので嬉しくて写真を撮った。すると長男から「破水したから今から病院に行く!」と連絡が入った。
長男のお嫁さんの予定日は、7月6日で、現在37週に入ったところ、正産期に入ったのでいつ産まれてもおかしくない。
病院では、破水したので48時間以上かかると感染の危険があるため帝王切開になります。と最初に言われる。
なんとか自然に陣痛が来てくれますように。
翌日25日火曜、病院は鍼灸に理解があるため助産師さんで鍼灸師の資格を持っている方もいて、是非お灸をしてあげてくださいと言われた。ありがたい。夕方お灸をして家に帰る。そのあと自身で陣痛を促進する体操や乳房マッサージ。すると18時から10分間隔の陣痛が来た!よし!明日には産まれるかも!
26日朝から病院に向かうが、なかなか陣痛が強くなっていかない。10分から5分感覚にくる痛みに自然と流れる涙を拭きながら、陣痛に耐えるお嫁さんの姿を見るのも時間がたてばたつほど辛くなる。
14時30分にオキシトシン点滴が始まる。少しずつ陣痛が進んできた。子宮口7センチ、そして全開するが、なぜか頭が降りてこない。
長男が呼ばれて中に入っていく。
廊下でお嫁さんのお母さんと待っていたら先生が呼ばれて中に入っていく。まだだ、ふぅー。
産まれた!
中がざわめきだす。オギャーオギャー!
6月26日水曜日17時39分産まれた!!!
3306グラムの女の子!!!
お嫁さんのお母さんと手をとって二人で感動を分かち合った。よかったよかった。22時間よく頑張りました。29歳の息子が分娩室から号泣して出てきたとき正直驚きました。
ずっと声を出さず泣きやまない姿を見て、この子がなく姿を見るのは本当に小さなとき幼稚園のときに鉄棒から落ちて頭から血を出して怪我をした時以来じゃないか?と今思い出しました。
産まれる日はとてもいいお天気で梅雨の時期にしては青空が広がっていました。何度も何度も病院の外に出て、「青空(あおそら)」の写真を撮っていた息子。
空になにを見て何を感じていたのだろう。
名前は「彩央(あお)」
22時間の分娩時間には理由が
臍帯が短くてなかなか降りて来れなかったと言われた。そうなんですね。ちゃんと理由があったんです。赤ちゃんもお母さんも2人とも頑張りました!
48時間リミットがあったから、金○病院に帝王切開手術の予約をしてあったんだよ、と言われました。
とにかく無事に元気に産まれて来てくれて、本当にありがとう!ずっとママとパパがまっていたよ。そして、おばあちゃんもね。
原坊の朝顔の芽が出た24日に、破水で始まったお産も無事に26日夕方に産まれました。
不思議なご縁を感じるお産になりました。
感謝