金沢市太陽が丘 輝く女性のためのエクラ鍼灸院ひろみ院長です。
今日から6月が始まりました。もう半年が。。。いや、まだまだこれからです。
ということで、6月のエクラの庭からブログ更新です。
去年は枝葉を挿木した一本だけが植えついて(あとは全滅)5センチくらいの枝に、2センチくらいの小さなWABARAが咲いてくれました。
今年は背丈も伸びて20センチ、花も一輪だけでしたが5センチくらいありました。
滋賀県にある日本のWABARAを育てるローズファームケイジに一度伺いたいとずっと願って数年が経ちました。
風にたなびく野に咲く花のように、
「いのちを感じる」 ばらを育てる。
蕾、開き始め、満開、そして終わり。
花が花であるということは、自然な営みがあるということ。
山や森に入った時に感じる、心地よさ。自然体に戻る感覚。
和ばらの目指す姿は、そんな自然たちの違和感のなさ。
与えられた場所で、ただひたすらに
太陽に向かう意思が見せる、ひと枝ごとの佇まい。
静かに、しかし確かに感じる存在。手から伝わる確かな息吹。
柔らかな花の時間を感じ、
あるべき心の位置に戻れるような、
そんなばらを目指しています。
ばら作家、國枝 啓司 ローズファームケイジより
まだまだ小さいけれど、今年もひとまわり大きく育ってくれて嬉しい。
来年は蕾が二つくらいつくといいな。枝葉から挿木したWABARAだから名前もわからない君。
エクラの庭に咲いてくれてありがとう。