金沢市太陽が丘 女性のためのエクラ鍼灸院 ひろみ院長です。今年初めてほうれん草の種を撒きました。離乳食中のお孫ちゃんに食べてもらうためです。
今、毎日間引きしながら、ほうれん草を食べています。新鮮なほうれん草は、ポキポキ折れるんですね!
ほうれん草とは
ビタミンA、Cやカロテンを豊富に含み、鉄、カルシウム、マグネシウムなども多く、和・洋・中のどんな料理にも使える栄養豊かな緑黄色野菜です。
なお、アクには、カルシウムの吸収を妨げるシュウ酸が含まれているので、さっとゆでてアク抜きをしてから調理しましょう。
畑の準備
土壌の酸性が強い場合は生育が悪く不ぞろいになりますので、タネまきの2週間以上前に苦土石灰を全面に散布して深く耕しておきます。
堆肥と元肥は1週間前に施し、よく耕しておきます。その後、タネまきまでの間に畝を作りますが、畝幅を60~90cm程度とします。
タネまきです 病気に強くて早どりのミラージュ
種を買いに行くといろいろ種類があります。迷います。
初心者なので病気になると困るし、早く収穫したいので【ミラージュ】を選びました。
心配でしたが、ちゃんと芽が出てきました。
まき溝は、深さ1.5~2cm、幅が3cmほどの溝とし、底をできるだけ平らにならします。
そこにタネをお互いの間隔が1~2cm程度になるようばらまきし、約1cmの厚さに覆土して軽く土を押さえ、しっかりと水やりをします。まき溝の条数は、畝幅が60cmでは4条、90cmでは6条程度とします。
間引き・追肥・中耕などの栽培管理
タネまき後、発芽まで乾かないように水やりします。5~7日ほどで発芽します。
1回目の間引きは本葉1~2枚の時に行い、株間を3cm程度にします。
2回目は本葉3~4枚の時に株間を6cmくらいにします。2回目の間引きの後、追肥します。
追肥は化成肥料(N:P:K=8:8:8)を1平方メートル当たり1握り(約50g)を条間にばらまきします。
病虫害
害虫はアブラムシ、ヨトウムシ、ネキリムシなどに注意し、早めに駆除します。
病気では、べと病が気温10℃内外の頃、特に畑が多湿で風通しの悪いところに発生します。べと病は抵抗性品種を選んで栽培することでかなり防げます。
収穫です
草丈が20cm以上に大きくなったものから、順次収穫します。抜き取って収穫すると残った株を傷めるので、ハサミかナイフで根元を切って収穫した方がよいでしょう。
夏まきや春まき栽培では、品種によってはトウ立ちする株が出るので、トウ立ちする前に早めの収穫を心掛けます。
サカタのたね 園芸通信から参考 https://sakata-tsushin.com
ほうれん草を毎日食べる幸せ
葉物野菜は新鮮さが命!小さな畑でも楽しみながら採れたて野菜が食べられます。
皆さんもプランターで種を撒いてみませんか?私は次の葉物野菜の種をまた撒こうと思います。
今日も幸せをありがとう。感謝。