さて、毎年恒例の梅仕事です。今年も6月に梅干しと梅サワー(お酢)を作りました。今年は梅を塩漬けして1ヶ月ほどで天日干しをするのですが長梅雨でずっとできませんでした。
先日からやっと晴天が続き、ヤレヤレと思っていた梅干し女子の方が多かったと聞きました。
去年の梅仕事のブログはこちら 夏至の日に梅仕事!梅干しと梅サワーも作りました 2019622
去年の「梅干しが食べたい」とお見舞いしたブログ 入院中の甥っ子君!今年の梅干し天日干しコンプリート!
今年は特大南高梅にしてみた
去年はサイズバラバラの梅を大きなものは梅干し、小さなものは梅サワー(酢)に選別して作りました。
完熟の南高梅は甘味があって皮も柔くて、甥っ子にも大好評でした。もっと大きな梅だったらどうなるのか?
大きい!これは梅なのか?完熟しているので甘い甘い香りで家中が良い匂い。潰れないように箱から出して並べておく。
梅干しの作り方
【材料 基本】
・梅 1キロ
・粗塩(天然塩)200グラム
・重石 1キロ
・容器・落し蓋
・35度の焼酎(50cc)]
作り方はこちらで図解でわかりやく書いてあります。
洗って一つずつ拭いて爪楊枝でヘタを取る
このヘタを取る作業が面倒というが、こういう作業が実は大好きなんです。一つ一つ梅さんとお話します。
綺麗になったら樽と天然塩と準備します。
樽に梅と塩を交互にいれる
ざざっと適当です。
落とし蓋をして重石をして1ヶ月後に天日干し
重石が重かったからか?長く塩漬けしたからか?特大のせいなのか?シワシワ梅干しになった!
シソの葉も天日干ししてカラカラにして、美味しい紫蘇の粉にしておにぎりにしよう!
天日干しは三日三晩夜露に合わす
今年は特大梅にしたので五日五晩くらいしないとですね。お天道様とお月様のお陰様で良い塩梅になりますように!
味にうるさい甥っ子に今年も「美味しい!おばちゃんの梅干し」って言ってくれるかな。
梅干しのパワー「梅はその日の難逃れ」
梅は、クエン酸、リンゴ酸、ピクリン酸といった有機酸や、様々なビタミンやミネラルを含んでいます。
中でもクエン酸の量はレモンの5倍にもなるものもあるのだとか。
梅干しのパワーの源は、この酸っぱさの成分「クエン酸」なのです。
「夏に酢の物を食べるとよい」という話を聞いたことはありませんか?
これは、夏バテ防止に効果的だから。
酸っぱいものを見たり、食べたりすると唾液が出てきた経験があるのではないでしょうか。
実はこれ、酸っぱいものをとると唾液だけでなく、胃液の分泌も増えるから。
なので、夏バテで食欲が低下しているときでも食欲の増進に一役買ってくれるのです
夏バテ対策によいもうひとつの理由…!
クエン酸には、代謝をアップさせてくれる働きもあります。
代謝が落ちるとなんだかダルくて疲れもたまりがちになりますよね。
わかさ生活https://www.wakasa.jp/articles/entry/sn_13
代謝をアップさせることで、疲労回復につながるのです。
さらに!
梅には、クエン酸との相性もよい梅特有の成分「ムメフラール」も含まれているため、疲労回復にしっかりと働きかけてくれます。
私は食欲がないな〜という日は、梅干しを一つ食べます。酸っぱさで目が覚める、体が目覚めるスイッチが入る感じです。
クーラーの効いた部屋で冷たい飲食やアイスなど胃腸は冷え冷えで調子も悪くなります。胃腸の調子が悪いと食欲もだんだんなくなって元気のもとエネルギーが不足します。そんな状態が続くと夏バテとなります。
朝夕の涼しい時間帯には軽い運動をして、食事も美味しく、ぐっすり眠ることで健康につながります。
酸っぱいものを食事に取り入れて健康な毎日を!お勧めします!